MENU

【経験談】英語が話せなくても海外の現地採用で働くことはできるか?

【経験談】英語ができなくても海外の現地採用で働くことはできるか?

こんにちは。

私は24歳から29歳までずっと海外(タイ・ミャンマー)で現地採用として就職しています。

就職した会社は日系の人材紹介会社。

現地に進出している企業向けに、「現地の国の方」をメインで紹介していましたが、

「日本人」も企業へ紹介をしていました。

そんな「現地採用+海外現地の人材紹介担当者」である私が、

「英語ができなくても、海外就職できるか?」というリアルについて話していきたいと思います。

こんな疑問がある方には参考になる記事です。

・英語が話せないけど、海外就職・海外移住は可能なのか?
・海外に行く前に英語は勉強すべきか?
・実際に経験のある方からリアルを知りたい!!

ほとんどが経験談と人材紹介会社の担当者として働くリアルですので、参考に見てみてください。

目次

【経験談】英語ができなくても海外の現地採用で働くことはできるか?

まず、結論からお伝えしますね。

英語ができなくても海外で働くことはできます!

これは、私自身も当時は英語が全然できなかった(TOEICでいうと400点とか?)経験談と、

そして、英語ができない方を現地の日系企業に多数紹介してきたので言い切れます。

私も実際に海外で働くまでは、「英語ができないと海外では働けない。」と思っていました。

でもいざ、海外に飛び込むとそんなことないし、いろんな働き方、いろんな人がいることを知りました。

私は経験するまで知りませんでしたが、良かったら私が経験して知ったことを知ってください。

私も当時はかなり迷ったし不安だったので、この記事が参考になってくれると嬉しいです。

英語ができない方ができる主な仕事は?

では、英語ができない方は海外でどんな仕事をしているのか。

私がこれまでに見てきた、紹介してきた実績からご紹介してきます。

日本語教師

英語は話せないけど日本語教師の資格がある方は、

現地の日本語学校で教師として働いています。

教える相手が日本語を学ぶ現地の方なので、コミュニケーションは基本「日本語」になります。

でも、現地の方も日本語を学びたての最初は日本語ができないから、英語も必要かと思うかもしれません。

現地の生徒が日本語を学び始めるの基本や文法は「現地の日本語が話せる教師」が対応し、

ある程度日本語の知識がついた学生に対しては、「日本人が会話を中心に対応する」という

仕組みでやっている日本語学校も多いです。

なので、日本語教師であれば、英語が話せなくても就職している方が多くいる印象ですね。

英語ができれば自分が担当できる学生の幅も広がりますし、

現地で働くのも楽しくなるので話せないより話せた方が良いです。

日本人向けの営業職

海外の現地で展開している日本人向けサービスを展開している企業は、

よく日本人現地採用の求人を出しています。

基本的には現地にいる日本人(駐在員)に対して営業、コミュニケーションをすることになるので、

英語ができなくても働くことができます。

業界でいうと、例えば、飲食とか不動産、通信、セキュリティなど生活インフラに携わる業界が多いです。

そういった求人募集は結構、大手企業なパターンが多いですね。

もちろん私が携わっている人材紹介もそうですね。

一方で、営業職は日本人相手ですが、社内で現地の方とコミュニケーションをとる必要があります。

英語ができればミスコミュニケーションは減るし、英語ができないなら現地語を覚えるのもアリですね。

専門職

他には専門職などスキルがある方は、英語ができなくても就職できる方もいます。

例えば、ITエンジニアの方や製造業、建設業のエンジニアなどの専門的な技術を持っている方です。

特にアジアだと日本の技術と比べると劣っていることが多い。

日本で学んだスキルが海外では重宝される場面があるんです。そして、海外現地では日本でたくさんいる経験者がいない。

このようにライバルが少ない海外地域では専門的なスキルはかなりの武器となります。

ただ、こういった方は現地の方にそのスキルを教える教育担当としての立場として働くことが多いです。

なので、英語もしくは現地の言葉ができれば、教育できる人材としても活躍できます。

大手企業の事務職

製造業や建設業など大手企業の事務職も求人がよくあります。

こちらの仕事は日本の本社からの連絡窓口や現地の方ができない実務をすることが多いです。

パソコンのオフィスソフトを使った事務系の仕事が多いです。

こういった方が求められるのは現地の方の「教育係」。

専門的なことは日本人駐在員が教えるので、基本的なオフィスワークや社会人としての考え方、日本企業の特徴など

を教えることができる教育人材になれば、価値が上がっているような印象です。

教育係になるためには、英語か現地の言葉が話すことができることが強みになったりします。

コールセンター

タイなどで多いですがコールセンターなどの仕事です。

正直、給与は少ないですが日本語を使うので、英語ができなくても仕事ができます。

仕事では日本語だけでいいですが、現地での生活を楽しむために現地語を勉強する方が

多いような印書ですね。

現地で就職しない働き方も

現地で就職してないけど、移住している方も中にはいます。

いわゆる「フリーランス」と呼ばれる方々です。

アプリ開発やホームページ制作をして、ITエンジニアやwebデザイナーとして、

リモートワークしながら海外生活を楽しんでいる方もいますね。

あとはYouTuberやブロガーとして現地のことを紹介して発信している方々も。

彼らは特に仕事で英語を使う必要がないので、英語がなくても収入も稼げます。

自分で稼ぐ力があれば、就職するために英語を身に着ける必要もありません。

【まとめ】私の経験から

最初にお伝えしたように、英語ができなくても海外で働くことはできます。

若ければ若いほど、体力と求心力があれば、なんとかなってる人も多く見てきました。

英語ができなくて海外で働くことはできますが、「話せないより少しでも話せるとより海外生活が楽しいよ」

というのが、私から言えるアドバイスかなと思います。

オンライン英会話またはフィリピン留学で学ぶ

具体的にお伝えすると、もし海外に行く前に英語を少しでも英語を学びたかったら、

「フィリピンで英語留学を3ヵ月する」もしくは「オンライン会話を毎日20分する」が最短だと思います。

私は両方やってから海外に行きましたが、やってよかったなというのが正直なところ。

2ヵ月まではあまり実感がないのですが、3ヵ月目から英語が話せる実感がわいてきます。

大手の英会話スクールもいいですが、アジア系の方も最近では綺麗な英語を話せますし、

文化も顔も欧米人よりも近いので、そんな恐れずに話すことができます。

言語の習得は継続なので、海外で働きたいなら1日でも早く英語に触れるオンライン英会話にいったほうがいいです。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる